10月14日の日記

転がし方を理解したのか
あなたは私に色々話し掛けてくれる
居心地がとてもよい

そうやって分かってくれる人の前で
猫になっている時が
一番穏やかで居られるから

秋風しみる

だからこそ
酔わせていてほしい

なんもないと心も動かないし
鈍感になる

それも楽だけど
どこか抜けている

本気になりたいのに
そういう人が現れるまで

利害関係のないあなたと
軽やかな関係を続けたい

一番じゃなくても
今、その瞬間
あなたは私のもの
私はあなたのもの

あたしをコントロールできるのはあたしだけ
そう思ってても
なんてことない
塗りつぶされる
そんな考え
甘い余韻を与えて
温かい気持ちにさせてほしい

瞬間だけでいい
特別だって思わせてほしい